矢作川学校事務局(豊田市矢作川研究所内) 
TEL (0565)34-6860 FAX (0565)34-6028

最近の投稿

アーカイブ

2021年06月23日
根川小学校5年生 水生生物調査

【開催場所】安永川
【参加者】根川小学校 5年生

地域の川である安永川の水生生物を採集し、学習する

・水生生物調査を開始した後に土砂降りとなり、安永川が増水して濁りも発生したため、調査は中止となった。
・短時間ではあったが、カワムツ、カマツカ、タモロコ、ドジョウなどの魚類やシオカラトンボのヤゴ、外来種ではアメリカザリガニ、カワリヌマエビ属などが採集された。

  



2021年06月12日
初音川ビオトープ植物観察会指導

【開催場所】初音川ビオトープ
【参加者】初音川ビオトープ愛護会会員ほか

植物観察会
*除去する植物、残す植物についての学習
樹名板によるビオトープの樹木の学習

・愛護会がビオトープの管理を行うにあたり、除去すべき植物と残すべき植物を確認するため、2008年から年に一回行っている植物観察会。
・毎年の学習による効果で、外来種のセイタカアワダチソウ、アレチヌスビトハギ、シナダレスズメガヤは激減した。前年に初音川の逢妻男川との合流部を付け替えたため、池の北側が更地になり、その水際にネズミムギがやや多く生育している状態になっている。
・ビオトープには造成後、野鳥や昆虫を呼ぶ在来種の樹木が植栽された。2019年度に作成した「管理・活動計画図」に基づき、17種の樹木に樹名板を設置したので、その解説を行った。
・参加者はビオトープに多いコナラと県準絶滅危惧種のフモトミズナラの葉の違いを比較したり、蜜源となるアカメガシワの花、食べられるマグワの実などの観察を行った。



2021年04月08日
アユの生態に関する講義

アユの生態について
・アユの一生
・アユの味と栄養
・質疑応答



2021年03月06日
第16回(2020年度)矢作川学校ミニシンポジウムをオンライン開催しました

1. 奥村遼太(愛知工業大学 土木工学科)
愛知工業大学八草キャンパスにおける鳥類の生息状況
2. 祖父江桂壽(愛知工業大学 土木工学科)
愛知工業大学八草キャンパスにおける植栽樹種の調査
3. 清水遼太郎(愛知工業大学 土木工学科)
群馬県赤谷川水系における底生動物の調査
4. 青木薫(愛知工業大学 土木工学科)
群馬県赤谷川水系における河床変動・土砂移動と底生動物の関係
5. 近藤安紘(愛知工業大学 土木工学科)
矢作川の瀬における底生動物の広域定点調査
6. 高井駿輔(愛知工業大学 土木工学科)
矢作川におけるオオシマトビケラとヒゲナガカワトビケラの巣材
7. 日比野祐介(愛知工業大学 土木工学科)
矢作川ソジバにおける底生動物の調査
8. 福井飛加利(愛知工業大学 土木工学科)
矢作川水系におけるカワヒバリガイの分布
9. 杉江俊城(愛知工業大学 大学院 建設システム工学専攻)
河床下間隙動物(特にコナガカワゲラ属)の生息環境
10.加藤敦貴(名古屋大学 大学院 工学研究科)
川底のコケは洪水でどう剥がれるか
11. 吉川慎平(大同大学 大学院 工学研究科)
流域総合管理に資する電気伝導率を指標とした効率的な河川・流域の調査手法に関する研究
全体討論



2021年03月06日
民芸の散歩道づくり 報告会&セミナー

平戸橋周辺の自然資源の紹介
・河畔林の機能、矢作川中流のモデル的な河畔林として整備されたお釣土場水辺公園などの自然と主な生物(優占種エノキ、エノキが食草である国蝶オオムラサキ)について説明。
・この地域の河畔はかつては密生化した竹林に覆われていたが、水辺愛護活動の活発化により、近年劇的に景観が改善されていることを紹介。
・今後は人が利用しやすいだけでなく、多様な植物が生育できるような川辺づくりにつながる管理を、竹林と草地で行っていくことを提案



 
 
ページのトップへ▲