2021年10月12日
水生生物調査
【開催場所】巴川支流朝日川
【参加者】追分小学校 3、4年生
地域の川である朝日川の水生生物を採集し、身近な自然環境について学ぶ
- 巴川に合流する300 m程上流の朝日川は川幅3 m程の小河川で、川への入り方、生物の採集方法について説明した後、生徒達と一緒に朝日川へ入って、水生生物の採集をして、採集された生物の紹介、朝日川の河川環境について解説した。
- 朝日川は小河川ながら、水生生物の種数・個体数ともに豊富で、魚類はカワムツ、カワヨシノボリなどをほとんどの生徒が採集しており、他にアブラハヤ、アカザ、カマツカ、ドジョウ、ニシシマドジョウが採集されていた。
- 魚類以外の水生動物では在来のスジエビが多く、コシボソヤンマ、コヤマトンボなどのトンボ類も数多く採集された。
- 一方、外来の水生生物は全く採集されず、細流ではあるが在来生物が保全されている良い河川環境であることを説明し、今後もこの環境を守って欲しいと伝えた。
- 生徒からはたくさんの生きものが採集できて楽しかった、驚いた、また友達と遊びに来たいなどの感想が聞かれた。