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2012年03月03日
第8回(2011年度)矢作川学校ミニシンポジウムを開催しました

今回で8回目となる矢作川学校ミニシンポジウムは3月3日に豊田産業文化センター・大会議室で開催されました。高校生、大学生、大学院生による12題の発表がありました。中には先輩から受け継いだ研究もあり、長年のデータの積み上げから見えた考察もなされていました。外来生物アカミミガメをテーマとした研究によると、継続した駆除で生息数が激減しており、駆除効果の大きさを知ることができました。若手研究者の育成を掲げたミニシンポジウムですが、反対に私たちが若人の研究に多くのことを学び、パワーをもらっていると感じました。(内田朝子)

平成23年度 矢作川学校ミニシンポジウム プログラム

1)桑原 潤也(名城大学・農学・環境動物・4年)
「土岐川水系におけるカメ類の分布・個体群構造の調査」
2)土屋 欣貴(名城大学・農学・環境動物・4年)
「植田川におけるアカミミガメの駆除とその効果」
3)辻井 聖武(名城大学・農学・環境動物・修士1年)
「千葉県印旛沼水系におけるカミツキガメChelydra serpentinaの個体群構造」
4)土屋 健児(名城大学・農学・環境動物・修士2年)
「カワウの繁殖成績と餌種の関係」
5)儀保 賢司(愛知学泉大学・コミュニティ政策・3年)
「安城市 本證寺内堀のカメ相の変化」
6)三輪 俊仁(愛知学泉大学・コミュニティ政策・4年)
「岐阜県海津市の山除川流域における淡水生カメ類の分布と棲息状況の変化」
7)伊藤 清貴(中部大学・応用生物・環境生物・4年)
「周伊勢湾地域におけるヒメタイコウチのミトコンドリアDNA CO1遺伝子領域を用いた分子系統学的解析について」
8)上田太郎・塚田将司・下村見冴・鈴木芳稀(愛知県立豊田東高等学校)
「矢作川「森とさかな」野外調査報告」
9)松井拓也・水田哲平(愛知工業大学・土木・4年)
「砂防堰堤・治山堰堤が底生動物へ与える影響」
10)尾崎大悟・今泉仁希・川合章博(愛知工業大学・土木・4年)
「矢作川における水生生物の調査」
11)建石卓巳・前川宏大(愛知工業大学・土木・4年)
「木の駅プロジェクトにおける山主の意識調査」
12)建石卓巳・前川宏大(愛知工業大学・土木・4年)・米村敬太(愛知工業大学・土木・修士1年)
「矢作川流域の人工林内における腐植層の調査」



 
 
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